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皇后杯全国女子駅伝 [全国女子駅伝]

今年も皇后杯全国女子駅伝を見ました。
第30回までには、数々の名走者が巣立って行った大会です。
第1回優勝のアンカーに益田明美さんの名前があったり
区間優勝者には第6回に松野明美さん、第16回には高橋尚子さん、
副士加代子さんは第19回から29回までの間に6回区間優勝、
第26回には野口みずきさんなどの名前があげられます。
今年は有森裕子さんが解説をしていましたが、彼女が光を浴びるまでには
この大会で9回エントリーした中、3年間は補欠だった悔しさをバネにして、
アトランタオリンピック銅メダル獲得の「自分で自分を褒めたい」という名台詞を
言えるまでに強くなって行ったとか。

2012年1月15日、京都西京極グラウンドを12時30分スタート
420.195km宝ヶ池の国立京都国際会館から折り返し、再び西京極グラウンドまで
都大路を力強く走りぬく彼女達の勇姿を見るのは胸にジンと来るものがあります。
テレビ中継を見ていて、もう少しで千本北大路へ差し掛かるという頃に、
カメラを携え、大急ぎでダッシュして見に行きます。速くしないと選手達のスピードは
物凄いので、間に合いません。撮影もシャッターを押した時には、目の前を通り過ぎていて、
空しく空っぽの道路だけが映っていることもザラなのです。
で、今年はこんな感じでした。
北大路通りを東へ向いて国際会館を目指す、往路。12時54分
最初に現れたのは、ゼッケン27番の大阪、それに続く22番愛知。
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大阪が目の前を疾風のごとく走りぬけて行きました。
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モコモコの毛皮みたいな物をくっつけて走ってゆくのは中継バイクでしょうか。
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出発の直後に西京極グラウンドで選手の転倒事故があって何人もの選手が転んでしまいました。
それでも棄権者は出ずにみんな走り続けました。
どんどん選手達が走り去って、だいぶ間が空いてから、最後尾の選手が救護車と
解除の文字を貼ったパトカーを従えてやって来ました。福島の選手でした。
思わず胸が熱くなって、ファイトっと声を掛けて拍手で見送りました。
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国際会館から折り返して今度は、東から西に向かって走る選手をもう一度見に行きました。
やはりトップは、大阪でした。最後まで頑張り抜いて、優勝を果たしました。
おめでとう!大阪の選手達。
福島の選手は、ブービーになっていました。最終は、沖縄。

でも、どの選手もとてもいい顔をして走ってゆきました。
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公式サイトが出来たので、詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

彼女達を見て、元気をもらいました
タグ:京都 駅伝
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